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市川海老蔵さんへ

 市川海老蔵さんがテレビで奥様が亡くなられたことを報告されていた。昨夜、ご自宅で家族に見守られながら天国に旅立たれたと。享年34歳。舞台が終わり稽古に入ったところ、知らせがあり、最期の看取りができたと。麻央さんが海老蔵さんの目を見て「愛してる」と呟いた刹那、息を引き取られたと。「自分のすべてを愛してくれた人だった、常に相手のことを大切に思う人だった」と。

20166月、乳がんを患われていると海老蔵さんが記者会見で明らかにした。がん発覚から1年8か月ほど経過してのことだった。麻央さんは、91日にブログを開設し、2017620日まで500回以上更新されたという。

 

 がんの最期は、カヘキシア(悪液質)と呼ばれる、寝たきり状態になる。食事もとれず、トイレにも行けない。鎮痛剤のモルヒネや鎮静剤のミタゾラムなどをCV(中心静脈カテーテル)ポートなどを経由して体内に注入する。水分や栄養剤は生存を維持する量よりも少なく注入する。アルブミンが少なくなってくるため、血管の浸透圧が保てず、組織から漏出していくだけとなるからだ。そうして浮腫となり、腹水や胸水となって、呼吸を圧迫する。やがて抜き取ってもムダだと知る。肉体は非可逆的に自壊して多臓器不全状態に陥る。

 

 世の中には、本当に心優しい人がいる。裏表がなく、謙虚で誠実で、いつも相手の気持ちを推し量り、傷つけないように配慮しながら、気遣う。そこには打算は一切ない。カヘキシアに苦しむ中でも相手を気遣う麻央さんを「すごい人、人間ではない」と涙する海老蔵さん。そうだと思う。天使なのだから。海老蔵さんは初対面で麻央さんの「愛」を感じとった。麻央さんの愛は、海老蔵さんを救うため、海老蔵さんの愛は素直にその愛を受け容れるため。運命の出会いのために麻央さんは天国から舞い降り、天国に戻っていかれた。私がいなくともこの人は大丈夫と確信したからだろうか。そう思えるほど記者会見の海老蔵さんは凛々しく立派だった。これから虚無感に襲われるときも訪れるかも知れません。そんなときは天国の麻央さんに話しかけてください。きっといいアドバイスをしてくれると思います。

 

平原綾香「おひさま〜大切なあなたへ」

https://www.youtube.com/watch?v=huipH5EzxXo

 

なぜ、いい人は早死にするのだろうか?その人がいるだけで周囲が癒され、愛に包まれる。そんな人が生きていけないほどこの世の中は穢れてしまっているのだろうか?


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  • 2017.09.02 Saturday
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